--年--月--日 --:--

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

そう囁くのよ、私のゴーストが

2007年09月30日 11:05

昨日は攻殻機動隊 GOHST IN THE SHELLを観た。

2時間あったけど、複雑なものがたりを追いかけているうちに終わってしまった。
直後はとにかくイミフな印象で、観ている間何度wikiりたいと思ったことか。
実際、wikiってもいまだ釈然としない部分が多いです。子どもの見るもんじゃないってことなのかしら。
なんていうか、緻密な設定のアニメを観るたびに「大人ってすげーんだ…」なんて、漠然と思っている。

そういうわけなので、パッと見で感じたことしか書けないけど…
わたし的には、脳がネットワークに干渉する、バイオネットワーク技術の設定が素敵におもしろかった。
光とネットワークがかけめぐる、情報にあふれた近未来社会や光学迷彩などのビジュアルも然り。前者はテレビシリーズのほうが印象的かもしれませんが。
作画もすげーキレイだなーとか思って観てたんだけど、スタッフロールで作監の黄瀬さんの名前を見かけて納得した。エヴァの旧・新劇場版でも作監されていた方ですものね。

脳と神経はネットワークに干渉し、有性生殖で発生した身体が、次々作り物に置き換えられる社会。
生の感触が薄れていく。個人の意識や存在が記号化されていく。
脳と脊髄だけがオリジナルなら、ゴーストという概念だけが、自分を自分を認めるための情報になる。
でも、情報化された社会では、ゴースト、すなわち自我だって情報にすぎないし、生命の定義は時代が進んでもあいまい。
なら、自我の存在を疑ったとき、その確かさはどこに求めたらいいんだろう?
そんな寂しさが漂う作品だったような気がする。
そして現実の世界にもその寂しさがはびこりはじめているんじゃないかな。
わたしの好きな人々が少しずつ病気になっていくのを見ていると、そう思わずにはいられなくなる。

感想を書くたびに大げさになるのがいかんな。
今日はちょうどグレンラガン終わったことだし、今石監督つながりでデッドリーブスを観られたら…観る予定。
スポンサーサイト


コメント

    コメントの投稿

    (コメント編集・削除に必要)
    (管理者にだけ表示を許可する)

    トラックバック

    この記事のトラックバックURL
    http://heartbeat100.blog55.fc2.com/tb.php/206-a467a9ee
    この記事へのトラックバック


    最近の記事


    上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。